固定金利の利付国債の他に変動金利の利付国債もあります。購入の額面や期間などの条件が固定金利の利付国債とは異なります。

変動する利付国債とは、利付つまり金利が変動する国債、という意味です。利付国債は固定金利の商品の種類が多いのですが、変動金利の利付国債もあるのです。
財務省のホームページに行くと、変動利付国債というものがあると分かります。満期は15年、発売は年4回、購入単位は最低10万円から10万円単位です。固定金利の利付国債は5万円から5万円単位で買えますから、変動利付国債は、購入者に制限が無く、個人でも法人でもマンションの管理組合などでも購入できますが、この購入額は個人には少し思い切った額かもしれません。購入する金融機関や、発売時期が異なる(異なる号数の)変動利付国債は、販売価格に差があることだけは覚えておきましょう。

変動利付国債は、満期(償還)前でも市場でいつでも売却して換金することが出来ます。ただし時価ですので購入時との価格差により売却益や売却損が出ることに注意しましょう。もちろん満期時には額面と同額で償還されます。
15年変動利付国債に適用される利率(年率)は、基準金利−αです。基準金利とは変動利付国債の利率決定直前に行われた10年固定利付国債入札における平均落札利回りです。αは財務省が入札前に設定し、変動利付国債の満期(償還)まで変わりません。