先に利付国債(固定金利)・変動金利利付国債について触れましたが、ここでは個人で始める方のためにおススメの利付国債についてお話しましょう。

中期の利付国債は、利付国債のうち預入期間が2年、5年の商品です。
中期も含めた利付国債は平成19年10月の郵政民営化で「新窓販(新型窓口販売方式)」により郵便局以外の金融機関でも購入できるようになりました。この利付国債のラインナップは2年、5年、10年です。個人向け国債も新窓販ですが、固定5年か変動10年ですから、満期がもう少し短い商品のニーズに応えたのが、2年、5年の中期の利付国債です。ちなみに10年のものは長期の利付国債です。

中期の利付国債は購入対象者に制限がありません。個人も法人もマンションの管理組合などでも購入できます。中期の利付国債の発行頻度は年12回(毎月)で、購入単位は最低5万円から5万円単位です。中期の利付国債は購入限度額があって上限が1億円です。中期の利付国債は多額の資金を持つ法人も購入できるので、購入上限額を設けて多くの幅広い購入者に行き渡らせ、日本の債券資産全体の健全性を保つのでしょう。
中期の利付国債の利払いは半年ごとに年2回、固定金利です。中期の利付国債の販売価格は発行毎に財務省が決定し、満期前の中途換金についても市場でいつでも売却できますが、時価ですので売却益が出ることも売却損を被ることもあります。
中期の利付国債は、個人の資産運用の選択肢としてかなり有望だと思います。